ヤクルト欧州に浸透す
#海外#文化#拡散希望#日本国内
トトメス5世さんのブログです
http://www.thutmosev.com/archives/76047339.html
引用
欧州で受け入れられるまで20年
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乳酸菌飲料を西洋人に勧めても理解できず、エナジードリンクのように「飲んですぐパワーが出る」ものが受けます。
欧州で乳酸菌飲料を売るのは、靴をはかない国で靴を売るようなもので、日本のメーカーは相手にもされなかった。
欧州には飲み物によって体質を改善するという考え方自体がなく、だからカフェインどばどばの健康飲料が受けました。
ヤクルト的な地味な健康飲料はなかなかブレイクせず、90年代から欧州で販売したが注目度は低かった。イギリスでは2009年に「原因不明の病気の子供がヤクルトを飲んだら治った」という奇妙な事件があった。報道によると子供は抗生物質で腸内細菌がダメージを受け、乳酸菌を取り入れることで、2日で回復した。
英独仏など欧州各国のスーパーで売られるようになって、やっと乳酸菌飲料が理解されるようになった。
赤ちゃんや子供用飲料、体調が優れないときなどに飲むものとして定着し、今では海外で国内の2倍以上消費している。
欧州でヤクルトが発売されたのは世紀末の1998年前後で、20年かけてようやく受け入れられた。
引用以上
日本発祥製品が世界に認められる事は嬉しいことです。特にヤクルトのように認められるまでに20年かかったと言う事は、それまでの先人たちの努力がやっと実ったと思えて、涙が自然に出てきました。追伸、カルピスお前も頑張れや。